見果てぬ夢と知りながら〜人に託した我が思い 甲斐性の無さを〜ちょっぴり〜ちょっぴり 悔やんでみたりして あぁ二度と返らぬ〜過ぎし日の胸痛き片思い 時は流れて今もなお〜風に託した〜我が思い やさしさゆえに〜ちょっぴり〜ちょっぴり 悩んでみたりして あぁ二度と返らぬ〜過ぎし日のほろ苦き初恋よ 旅の終わりにせめてもの〜筆に託した〜我が思い 通うこころに〜ちょっぴり〜ちょっぴり 弾んでみたりして あぁ二度と返らぬ〜過ぎし日の懐かしき想い出よ あぁ二度と返らぬ〜過ぎし日の懐かしき想い出よ 過ぎし日の懐かしき想い出よ |
1.青春時代には誰もが初恋の人に淡い想いを寄せるものです。今思えば、それは自分の胸にだけそっと仕舞っておくべきものだったのかも知れません。まかり間違っても、友達に何とかしてもらおうなんて根性は愚の骨頂だったと・・・。 2.そんな若き遠き日から、どれほどの歳月が流れたことでしょう。ふと立ち止まれば今もなお、消え去らぬほのかな想いが胸の奥に。なすすべもなく、時の過ぎゆくままに・・・。 3.人生の終わりに近づいて後悔したままでは終わりたくないと、あがきながら思い切ってペンをとりました。それがキッカケとなって長年の夢が叶い、再び昔のように屈託なく会ったり話し合えるようになりました。しかしながら、時すでに・・・。久野 勲 |