校 歌




「校歌」の使用許可が出なかったので
やむなく自前で調達してしまいました


1.朝日かがやく    チヌの海
  松吹く風も    のどかなる
  石津河原の     岩かげに

  そそり建ちたる   わが校舎

2.夕日映ゆる      金剛の
  たなびく雲や    常盤木の
  永遠の緑の    気だかさを
  あこがれとして  我らゆかん



創立当時より終戦時までの歌詞

濱寺石津尋常小学校・校歌


作歌/平林治徳  作曲/水野康孝

朝日輝く茅渟の海
松吹く風も長閑なる
石津川原の盤かねに
そそり立ちたる我が校舎

日に新しく日に進め
わが大君のみことのり
心にしめてたゆみなく
学びの道にいそしまん

夕日に映ゆる金剛山
勲は高く芳しき
大楠公の誠忠は
永久に吾等の鑑なり

深き恵みの露うけて
朝な夕なに生出づる
吾等大和撫子の
やがて世に立つ時を見よ

(いしづ100年誌より)




校章の変遷
  

 大正15年創立と同時に制定された「松葉に濱」の校章は明治末期に当時の町長・坂口托平氏(昭和35年、79歳で死亡)が消防団の団員が着用する「はっぴ」の印に考案したのがはじまりで、以後、浜寺町の町章として採用されました。従って、浜寺三校(浜寺小、昭和小、石津小)は共通の校章を用いていました。

 昭和16年4月、尋常小学校が国民学校と改称されたのを機に「笹りんどう」の校章に改定されました。これは、奥州の将軍北畠顕家が石津ヶ原の合戦で戦死され、石津川にかかる太陽橋の南詰めに墓地があるところから、北畠の紋である笹りんどうを校章の図案に使用しました。その後、石津小学校と改称されたのを機会に校章も浜寺を代表する松葉を重ねた元の校章に返り中の文字だけを「濱」から「石」となったのが現在の校章です。





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